2021.9.26 オールカマー 中山2200m

昨年は◎センテリュオ、一昨年は◎スティッフェリオと2年連続で本命馬が勝利するも、小頭数故絞りすぎてしまいうまいこと利益を出せていない本レース。

今年は珍しくフルゲートでの一線となり配当面でも期待できるレースになりそう。

 

まずは中山の馬場状態だが、上り最速の馬がほぼすべてのレースで連対

極めつけはカンナステークス。最後方にいた2頭で決着する中山1200mではあまり見たことのないレースとなった。内が悪いとは思わないが外のほうが伸びる差し寄りの馬場であることは確か。

 

続いて展開面だが、人気のレイパパレ含め先行馬が多数。逃げるのは外枠からロザムールになりそうだが、ウインキートス丹内やマウントゴールド岩田望など行きたいであろう馬も多くスローにはならなそう。

 

結論

◎ランブリングアレー

前走は距離不足と言われながらも初のG1でグランアレグリアに次ぐ堂々2着。2200mは初だが厩舎のカラーも含めてマイルよりはこちらのほうが合うだろう。昨年このレースを制している戸崎への乗り替わりも好材料。先団を見ながら中盤のインで貯めつつ直線外からごぼう抜きしてほしい。

〇サトノソルタス

3か月以上の休み明けの成績はほぼパーフェクトで唯一の着外も大外枠となった中日新聞杯。このレースも内先行有利の中外から突っ込んできての7着で力は見せた。2走前の新潟大正店では大外枠から先行しタイム差なしの3着。この時0.1秒差で負かしたトーセンスーリヤのその後の活躍からもG2くらいなら通用すると判断。ディープ産駒だが切れない馬で持続力が必要となる舞台は合っていそう。鞍上大野ジョッキーの充実度も考慮し対抗評価。

▲ウインマリリン

関節の水を抜くらしい手術明けらしいがあまり気にせず・・・

まずこの馬は外枠を多く引く馬で、1桁枠順の時には距離不足であろう2走目を除いて4戦3勝とかなりの内枠巧者。前走の天皇賞春は7枠から3着カレンブーケドールに0.4秒差の5着で枠が逆なら結果も違っただろう。中山との相性もよく父スクリーンヒーローも強調材料。なにより鞍上が横山武。これだけでも買える。

☆ゴールドギア

後追いになってすごくやるせないが今の馬場と展開を考慮するとアサマノイタズラがもう1発あってもなんら不思議でなさそう。理由がそれだけなのであんまり書くこともない。

△1ステイフーリッシュ

2200mの適正はおそらくトップクラスも大外枠が試練。前走は度外視できて鞍上にも期待持てるので△では1番手の評価。

△2グローリーヴェイズ

昨年のJC本命馬。三冠馬3頭に迫れるだけの力はまだあるし、舞台が京都や東京ならこのメンツに負けるはずのない馬。ただ年齢を重ねるにつれズブくなっている感は否めず、中山の適正も微妙。疑いまくってここ。

△3レイパパレ

前走宝塚記念は試金石の意味合いもあった1戦で、結果は3着だったものの、楽な2番手追走から逃げたユニコーンライオンを交わせずの3着。もともと距離不安はあった馬で2200mをあれでこなせたというのは疑問。かかり気味な馬なので中山の適正は微妙だろうし持久力が問われる外回り2200mも微妙これだけ心配要素があって一番人気なら抑えで買うだけで十分。

×ウインキートス

あんまり強いと思ってないんだよなーこの馬。丹内なので前には行くだろうがそこまで粘れる気もせず。ほとんど消しの×。

×セダブリランテス

流石に重賞では厳しいのかなと思いつつも100円くらいなら買いたい。

 

まとめ

◎ランブリングアレー

〇サトノソルタス

▲ウインマリリン

☆ゴールドギア

△ステイフーリッシュ、グローリーヴェイズ、レイパパレ

×ウインキートス、セダブリランテス